なぜ、時間制限にWifiルータを選ぶのか

2023-04-02 この記事にはプロモーションが含まれます。

なぜ、時間制限にWifiルータを選ぶのかこのブログを書いているおじさん、
なんで、Wifiルータをこんなに勧めているの?
そう思われているのかも知れません。

他にも様々なネットワーク機器があるし、
Wifiルータにこだわる必要はないよね。と思われるでしょう。

10年前は、今のようにスマートフォンが普及して、
Wifiは、今のようにあちこちで使われてはいませんでした。

今や、中高生がいる家庭でWifiがない家なんて、
ほぼ、天然記念物のような存在だと思います。

我々の身近にあって高機能、そして安価に入手できる。
Wifiルータの存在は、ちょうど良いのです。

ここでは、なぜ、Wifiルータでの制限にこだわっているか説明します。

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Wifiルータで時間帯制限するメリット

有線と無線という異なる伝送媒体で制限

みなさんNHKのピタゴラスイッチという番組はご存じですよね。

番組の中で、文房具を使って、ボールを通る道を作り、
ゴールまで到達させるピタゴラ装置なるものが出てきます。

ボールが文房具を次々に伝達していく様子を見ていると
よくあんなにうまくボールが伝わるものだと感心します。

もちろん、実際はうまくいかなければ、
何度も微調整をして、うまく繋いで撮影しているのですが、
これがWifiルータでも同じことが言えます。

有線のLANケーブルのデータを無線のWifiに変換して、
ボールを渡しているのを想像してください。

ちょっと、いたずらをすれば、すぐ伝送できなくなります。
これが、通信の制限になります。

では、有線と有線の場合では、どうでしょうか?

同じ長さの定規を使ったピタゴラ装置を
安定してボールが転がっていくことを見ても、
ハラハラ、ドキドキしないので面白くないですよね。

通信制御においても同様で、安定して通信できますが、
通信を制限することが難しい状況になります。

異なる媒体を伝送させるというのが大きなポイントで、
これができる装置として、Wifiルータはお手頃なのです。

 

ルータ機能を使わずブリッジで制限可能

さきほど、有線と有線では安定して通信できてしまい
制限するのが難しいと書きました。

ただし、これには通信の条件があります。
扉のない、これは同じ部屋の中にあった場合に限ります。

これが扉を挟んだ隣の部屋への移動の場合はどうでしょうか。
ボールを転がすには扉を開けないといけません。

扉があると、今までのように簡単に
ボールを転がすことができないはずです。

これがルータ機能を使った制限です。
あえて複数の部屋を作り扉で制限をするのです。
この際、制御にはIPアドレスが必要になります。

家庭でネットワーク機器を使っている際
IPアドレスまで意識している人は殆どいないと思います。
少なくとも、うちのカミさんは、めんどくさい!と言うでしょう。

DIYで自宅に部屋を増やすのは大変な作業でしょう。
IPネットワークにおいても同様です。回線設計が必要です。
詳しくなければネットワークの専門家に頼るしかありません。

Wifiルータの場合、ルータ機能を使わず、
無線と有線のブリッジ機能だけで制限ができてしまいます。
Wifiルータは、この点が優れています。

 

とても安価に整備できる

Wifiルータは価格面でもアドバンテージがあります。

プロ用ルータは、安価な製品でも10万円~になりますが、
Wifiルータは、数千円から入手することが可能です。

安価なので、設置する部屋の数や、用途に合わせて
複数台購入するという選択ができます。

インターネット黎明期は、ルータがとても高価でした。
ISDNのダイヤルアップルータは2~3万円していました。

一般の家庭では、お父さんが仕事でパソコンを使って、
電話回線とモデムを使って、インターネットを楽しむのが普通でした。

パソコンは1家にデスクトップ型が1台。
そのパソコンが、モデムを使って電話回線を専有するみたいな感じです。

ルータまで必要とする家庭は、パソコンが2台以上ある家庭や、
SOHO(Small Office Home Office)で使用するなど希な存在でした。
よって、ルータが売れる台数も少なく値段も高価でした。

また、ISDN回線交換網のTA機能もあるので、
部品点数が多かったのも原因かも知れません。

いずれにせよ、今は、安くWifiルータが手に入るので、
これを利用しない手はないといったところです。

 


まとめ

Wifiはスマートフォンやタブレットが
インターネット接続するために必ず必要となります。

Wifiがインターネットに接続するための玄関(ゲートウェイ)であり、
ここで制限を掛けるのが最も容易です。

これまで、インターネットの接続回線は、
ISDN、ADSL、光と進化してきましたが、接続する端末は、
パソコンからスマートフォンやタブレットに代わりつつあります。

その結果、有線LANケーブルから、Wifiでの接続が標準になりました。
端末からの接続の玄関口(ゲートウェイ)になるWifiルータを使って、
上手に通信の接続制限していきましょう。

最後に、読者の皆さまのお子様の成長を心よりお祈り申し上げます。
どうしようもないとき、このページを参考に通信制限を掛けてください。
今後も、皆様のお役に立てる情報を発信していきます。

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たりを

技術士(電気電子部門:情報通信)、労働安全コンサルタント『のんびり理系おじさん』です。情報通信分野で、光伝送装置の開発、システム設計、据付調整など25年以上携わった経験を生かして、通信機器を使って生活を豊かにする情報を発信していきます。今やスマホがない生活は考えられません。自宅のWiFiルータを使い倒す方法を中心に紹介します。

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